 キク科の多年草であるヨモギは、自生しているものを健康法として用いる場合は、絞り汁を飲んだり、おひたしにして食べるのが普通です。葉から摂った汁には、止血効果があり傷口に塗ったりして使用します。
ヨモギに含まれるクロロフィルは、吸収されやすく、体内にはいると血行をよくして体を温めます。最近の研究では、血圧を下げる効果やインターフェロンを増やして、がんを抑制する効果も確かめられています。

ヨモギには発ガン抑制因子として「インターフェロン」という成分があります。小島保彦博士(元東京大学伝染病研究所)が発見し「ウイルス抑制因子」と名づけました。
小島博士はヨモギの葉緑素のある物質が「インターフェロン」を増やす働きをすることも発見しました。

前田浩教授(熊本大学医学部)が、200種類以上の野菜や山菜の活性酸素消去能力を調べたところ、ヨモギはそれらの中で一番「活性酸素」を消す働きがありました。
さらに水で抽出したヨモギの場合は、野菜の中で最高値を示しました。佐丸義夫講師(東京大学医科学研究所)も、いろいろな野菜、薬草をマウスに与えた結果、ヨモギを与えたマウスの寿命が長く、抗がん効果があったと発表しました。活性酸素を消す働きはブロッコリーの100倍もあるそうです。

細胞の代謝異常を改善するため、心臓病、動脈硬化、脳梗塞、肝硬変、脂肪肝などの脂肪の代謝異常から来る病気に効果大であり、また、細胞の代謝(新陳代謝)がよくなると、血液循環がよくなるため、体が温まり、冷えから来る痛みを伴う病気(冷え性、貧血、生理痛、腰痛、ひざの痛み、腎臓透析の痛み、偏頭痛、など)を改善します。

ヨモギは他の緑葉植物と比べて葉緑素が抜きんでており、汚れきった血をきれいにします。
葉緑素は植物繊維と一緒にとると、コレステロール低下作用がさらに高まることがわかっています。浄血に加えて増血、殺菌作用や血液の流れをスムーズにする働きがあり、ヨモギは「青い血液」と呼ばれています。

| 食物繊維 |
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ほうれん草の15倍、人参の12倍 |
| カルシウム |
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ほうれん草の22倍、牛乳の12倍、人参の31倍 |
| ビタミンA |
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牛乳の31倍 |
| カロチン |
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牛乳の1472倍 |
| 酵素 |
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13種類(他の食物は2〜3種類) 葉酸が特に多い |
| その他 |
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ビタミンB2、C、D、鉄、カリウム、ナトリウム |
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