
桑の葉は古くから民間療法として広く人々の間で重宝され、伝承されてきました。中国では昔から糖尿病の特効薬として飲用されてきたと言われています。近年、桑の葉の薬効が科学的に解明され、公的な学会の場において多くの報告がなされています。公的な研究機関(神奈川県衛生研究所・ガンセンター等)でこれほど様々な効能が確認された植物は他に例を見ません。
これからの健康維持や生活習慣病の予防・改善に大きな期待がもたれます。

桑葉には、生活習慣病(高血圧、高脂血症、糖尿病など)やガンを予防するすぐれた効果があることが、1996年、神奈川県衛生研究所を中心に、農業総合研究所、畜産研究所、がんセンター、県立栄養短期大学などによる「機能性食品の共同研究」の中であきらかになってきました。
 桑の葉にはγ-アミノ酪酸(ギャバ)というアミノ酸の一種が含まれています。
γ-アミノ酪酸(ギャバ)は血圧を正常にします。(血圧調節作用)、血液中のコレステロールや中性脂肪の増加を抑える、腎臓・肝臓・すい臓の働きを活性化する、血糖値の上昇を抑える、などがあります。

桑葉には、多くの有効成分が含まれていますが、中でも桑の葉だけに含まれるDNJは、血糖値抑制作用やインシュリンの分泌促進作用があると実証されています。
DNJは糖分解酵素の働きを阻害する作用があります。私たちが食べる砂糖やでんぷんは、小腸に存在する糖分解酵素の働きでブドウ糖に分解されて小腸から吸収されます。DNJがこの糖分解酵素の働きを阻害することによって、ブドウ糖の吸収を抑え食後の過血糖値を制御します。腸管からの糖分の吸収を抑える役割をするのです。この効果は医薬品と同等であると言われています。

桑葉には便通効果のある食物繊維が多く、また小腸からの糖吸収を抑えるDNJが含まれているため、末消化の糖類が大腸へ運ばれ、そこに生息する細菌の作用によって腸内の内容物を軟化させ、排便をスムーズにするのです。

あらゆる成人病の温床と言われている肥満やその原因となる中性脂肪やコレステロールの改善にも有効であることが確かめられたのです。また、肝臓にたまる脂肪やコレステロールを抑制し、肝臓の能力を改善する効果のあることが明らかにされています。
 桑の葉による体重抑制効果は、日本肥満学会でも発表されており、その効果は確実であるとされています。併せて内臓脂肪を抑制する効果があることも確認されています。
 ◇カルシウム・・・小松菜の13倍、カブ葉の17倍、牛乳の27倍も多く含まれています。 ◇鉄・・・エゴマの2.8倍、豚肝臓の3.4倍、納豆や小松菜の15倍も多く含まれています。 ◇亜鉛・・・エビと同程度、エンドウやホタテの2倍、イカやサケの5倍以上含まれています。
 1.血液サラサラ生を保ちながら、心筋梗塞等の原因とされる血栓の生成を防止する効果があります。 2.血圧を正常にする働きがあります。但し正常血圧には影響を与えないことが明らかになっています。 3.腸内の有用細菌には影響を与えることなく、有害細菌を減少させる効果があります。 4.動物実験で、ガン発生の初期段階で作用し、最終的にガン発生を予防する効果が期待されています。
5.活性酸素除去作用は、植物の中でもトップランクであることが証明されています。
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